デザイナー | Chen King Shih / Lee Trevino |
Hole/Par/ Yardage |
36 holes par 72/72 (7106/6946 yards) |
オープン | 1994 |
ロケーション |
ホーチミンから35分 |
休場日 | Open everyday |
最大プレーヤー人数 |
WD 4 / WE 4 |
Golf Cart | USD 47 |
Golf Set | USD 46 |
Golf Shoes | USD 12 |
Umbrella | USD 7 |
Driving Range | 〇 |
Facilities |
レストラン サウナ |
ベトナムゴルフ&カントリークラブはホーチミンから17
km、市内から最も近いゴルフクラブの一つです。300haの広大な敷地に、2つのチャンピオンシップコースがあり、全長7,106ヤード、パー72のウエストコース1995年にオープンしました。多くの木々が並ぶフェアウェイと高速グリーンが特徴とされています。95年と97年にベトナムオープン(アジアンPGAツアー)の舞台にもなりました。コースは椰子の木々の間を進みます。ティショットの落し所は狭く、フェアウェイセンターに大きな木があり行く手を遮るホールがいくつか存在します。グリーンにはティフイーグルグラスを使用し、いつも転がりの良いグリーンに仕上がっています。
ウエストコースは距離の長さが特徴です。7,106ヤードのチャンピオンシップティーからは シングルハンディキャッパーだけがプレーすることが認められます。レギュラーティからでも6,500ヤードあるのでドライバーが飛ばないプレーヤーにとってパーセーブには苦労するでしょう。
ベストホールとして挙げられるのは、11番ホール、408ヤードのミドルホール。左ドッグレッグのこのホールはセカンドショットでグリーンを狙うためにはティショットを左サイドの木の上を打っていかなければなりません。しかし、フェアウェイセンターの大きな木とグリーン両サイドにあるバンカーが簡単にはプレーさせてくれません。そして横広で奥行きの無い固く締まった砲台グリーンを捉えるためにはアプローチショットで相応のバックスピンが求められます。
もう一つの18ホールは全長6,946ヤードのイーストコース。 設計はリートレビノで1997年にオープンしました。ウエストコースに比べ幅広の寛大なフェアウェイですが、110個ものバンカーやウォーターハザードが戦略的に配置されています。バミューダグラスのティフドワーフを使用したアンジュレーションのある高速グリーンがゴルファーの挑戦心を擽ります。経験豊富なツアープロでさえもショットを打つ前に考え直すほどの緒戦的なレイアウトです。イーストコースのうねりのあるグリーンは、間違いなく多くのプレーヤーを悩ますはずです。スコアメイキングするには比較的ストレートなパットが打てるところにアプローチショットをしていく必要があり、難しい位置からのパッティングは出来るだけ避けたいところです。ゴルファーのパッティングスキルが大きく影響してくるコースです。
広いクラブハウスは、プライベートクラブのようにきちんと整備され、大きなロッカーとリラクゼーションルームには日本式シャワー、サウナ、ミストサウナがあるので、ラウンド後にトリートメントを受けることもできます。クラブハウスのレストランは2つあり、いろいろな種類の料理を提供しています。その中でもフォー(ベトナムラーメン)は絶品です。
プロショップは、新しいモデルの中古クラブ、おしゃれなゴルフウェア、最新のボール、グローブなどベトナムで一番の品揃えを誇っています。 ベトナムゴルフ&カントリークラブは、厳密には、地元の人と外国人メンバーを優先するプライベートゴルフクラブですが、コースが比較的空いている平日はビジターの予約も受け入れています。