スワンカントリークラブはバンコクの西方ナコンパトムのローカルなエリアにあり、周りは果物畑、田圃、椰子の木々、蓮の花などに囲まれています。陸軍の将校Weerayudth Phetbuasak氏がコースを買い取り、7100ヤードを超えるチャンピオンシップコースに改修しました。グリーンには高速グリーンで採用されるシールズル2000、ティーグランド、フェアウェイ、ラフには新種のパスパラム芝を輸入し採用しています。コースの難易度、メンテナンス状態、クラブハウスなど質の高さはは名門といわれるタイカントリークラブやアルパインゴルフクラブなどのコースと肩を並べます。完成度と料金面から見ても、コスパに優れたコースの一つで、お薦めコースの一つに挙げられます。オープン以来、数々の"Best in Asia"のコースに選ばれ、09,10,11年とアジアンツアーやタイランドオープンなどプロの大会をホストするコースになりました。

コースレイアウトは高低差があり、印象的なホールが続きます。ウォーターハザードが多いの特徴です。また、2,14,15.17.18番ホールなどドッグレッグホールが多いのも特徴です。コースの名物ホールとされる17番ホールのパー4は、距離は長くありませんが、ティーショットではフェアウェイの大きなバンカーは避けたいところです。セカンドショットは両サイドにウォーターハザードがあり、花道が狭いので正確なアイアンショットが要求されます。パッティングも微妙なアンジュレーションがあるので、慎重にラインを読む必要があります。

練習施設は300ヤードのドライビングレンジ、2つのパッティンググリーン、チッピンググリーンとその充実度も高いので、ホテルに泊まって合宿をするには最高の環境を提供してくれます。