BANGKOK, THAILAND |
デザイナー | Pete Dye |
Hole/Par/ Yardage | 18 holes par 72 (6837yards) |
オープン | 1993 |
ロケーション | バンコクの南、車で50分 |
スワンナプーム空港南側 | |
休場日 | Monday |
最大プレーヤー人数 |
WD 5名/WE 5 |
Golf Cart | THB 700 |
Golf Set | THB 1,800 |
Golf Shoes | THB 200 |
Umbrella | THB 100 |
Driving Range | ○ |
Facilities | レストラン |
スパブルックゴルフクラブはピート・ダイがこのゴルフコースを設計した当時は、バンナカントリークラブとして知られていましたが、現在はスパブルックゴルフクラブと呼ばれています。コースは非常に自然豊かなエリアにあり、近くにアサンプション大学の尖塔だけが見えます。
もともとはフラットな湿地帯の田圃だった場所に建設されましたが、ピートダイは視覚的にエキサイティングで挑戦的なレイアウトをデザインし、現在ではバンコクで最も美しいゴルフコースの1つとされるコースになりました。フェアウェイには、バンカー、ウォーターハザードが配置され、成熟した樹木がコースをレパレートしています。年間を通してメンテナンス状態は良好で、プレーの質を高めてくれる戦略性の高い素晴らしいレイアウトと言えるでしょう。
心地良いそよ風がしばしばコースを横切ります。6800ヤード強のこのコースは、あらゆるレベルのゴルファーにとって楽しいラウンドを保証してくれるでしょう。バックティーからでも、スコアリングを考えれば、フェアウェイキープをこころがけることが重要になります。
スパブルックゴルフクラブではウォーターハザードがほぼすべてのホールで絡んできます。コースはフッカーやスライサーのためのコースではなく、ましてやロングヒッターのためのコースレイアウトでもありません。飛距離よりもコントロールされた正確なショットが重要です。フェアウェイはティーボックスから見ると狭く見えることがよくありますが、ランディングエリアの周りは比較的広いのであまり気にし過ぎる必要はありません。
白ティーからのパー4は短いので、バーディチャンスが訪れることでしょう。パー3は全てアイランドグリーンなので、非常にトリッキーです。ショートホールをマスターすることが良いスコア繋がるでしょう。ピートダイの設計らしくコースはチャレンジングですが、すべてのゴルファーに公平にスキルを求めて来るでしょう。
8番ホールのパー5はかすかに池に囲まれています。9番ホールのパー4も右サイドはウォーターハザードがあります。そして、岩だらけのアイランドグリーンのパー3 の16番ホールは楽しいです。一方、17番ホール、短めのパー4は池に囲まれていて狭く難しいホールです。わずかなフェードでさえ左サイドのウォーターハザードへ落としてしまうでしょう。ティショットはドライバーよりもハイブリッドクラブ、アプローチには短めのアイアンでプレーする方が安全です。
最終18番ホールのパー4はTPCソーグラスの18番ホールを彷彿とさせます。背景に滝があるこのホールは、タイのゴルフで最も美しいホールの1つと挙げられます。また、同点のマッチプレーを決着させる必要がある場合に備えて、19番ホール(パー3)が用意されています。
ドライビングレンジは、水に浮かぶ目標物に向かって打つ少し変わったタイプです。その日のスイングの調子を知るにはあまり良い方法ではありません。
クラブハウスは広々としており、おいしいアジア料理と西洋料理を提供するレストランを併設しています。冷たいビールを飲みながら一日中利用できる中華点心とタイラーメンのセレクションは、ゴルファーがスコアを数えてラウンドを振り返るのに楽しい時間を演出しています。