スプリングフィールドロイヤルカントリークラブはホアヒンの北部のチャアム側にインペリアルレイクビューゴルフクラブと隣り合わせの敷地にあり、ホアヒン市街地から車で30分でアクセスできます。オープン時の18ホールはジャック・ニクラウスがコースを設計し、05年に9ホールを新設しました。現在は合計27ホール、パー108のチャンピオンシップコースへと姿を変えました。
ジャックニクラウスデザインの特徴として、右サイドに大きなバンカーやウォーターハザードが多く配置されているため、力の無いスライサーには結構厳しいラウンドとなるでしょう。AのMountainコースの5番ホール、418ヤードのパー4は右側に200ヤードを超える巨大バンカーがあります。スライサーの人も ティショットは何とかフェアウェイキープが必須です。BのLakeコースは名前の通り3番、4番、5番、6番、7番、9番ホールの6ホールが池に面しています。9番ホールはこのコースのシグナチャーホールとされ、ロングヒッターなら２オンも狙える可能性のあるパー５ですが、アイランドグリーンなのでアプローチショットは正確な距離感と止まるボールが要求されます。CのValleyコースは3つの大きな池が特徴的で2番、3番、4番、5番、6番ホールと5ホール連続で池に面したレイアウトになっています。
コースはレイアウト、メンテナンス状態、キャディの接客レベルなども評判が良く、併設ホテルもゴルフ場のホテルとは思えないほどに部屋も広く、設備も整っています。プール、テニスコート、スパなどの施設も充実しているのでゴルフをしない人もここでの滞在も十分に楽しむことができるようになっています。

ホアヒンを訪れるなら、バンヤンゴルフクラブ、ブラックマウンテンゴルフクラブそしてこのスプリングフィールドの3か所でのプレーがお薦めです。