デザイナー | Isao Mazumi, Schmidt-Curley |
Hole/Par/ Yardage | 18 holes par 72 (7162yards) |
オープン | 1971 |
ロケーション |
パタヤ市内から25分 |
休場日 | Open everyday |
最大プレーヤー人数 |
WD 4 / WE 4 |
Golf Cart | THB 850 |
Golf Set | THB 2,200 |
Golf Shoes | THB 300 |
Umbrella | THB 200 |
Driving Range | 〇 |
Facilities |
レストラン |
サイアムカントリークラブ・オールドコースはパタヤ市街から25分の小高い丘にあり、1971年開業の歴史あるトーナメントコースです。2007年にリーシュミット&ブライアンカーリー社のデザインにより、オリジナルのレイアウトをできる限り残しつつも、全面的にコースを改修し難コースへと生まれ変わった。
07年以降、毎年2月中旬に全米女子プロゴルフ協会公式戦の“HONDA LPGA THAILAND”の開催コースとなり、2010年には宮里藍が優勝を飾ったことはゴルフファンの記憶に残っているでしょう。
近年は日本から渋野日向子プロがこの試合に参戦し、今迄以上に日本のファンの注目を集める大会となっています。
コースは丘の高低差を活かしながらも、ゆったりとしたレイアウトされています。戦略性の高さ、コースメンテナンス、景観の美しさ、キャディのクオリティなど、あらゆる面が完璧に整いタイ屈指の名コースに挙げられています。大きな砲台グリーンとその周りを囲む白砂のポットバンカー群が特徴で、グリーンは高速な上にアンジュレーションも有り、アプローチショット正確さがパット数を減らす鍵となるでしょう。また、グリーン周りの芝も短く刈り込まれ、落し所を間違えると打った場所よりもボールが戻ってしまうこともあり、アプローチイップスになってしまわない様に…。コースは敷地の真ん中に流れるクリークを谷として高低差があり、2番、8番、11番、15判、16番、17番ホールはそのクリーク越えホールとなります。1番ホールはダウンヒルで右ドッグレックのパー5です。 ロングヒッターなら右のバンカー越えを狙えるが、自信のない人はフェアウェイセンター狙いがベターな選択でしょう。最終18番ホールはアップヒルの左ドッグレッグのパー5です。距離は短めですがフェアウェイバンカーやグリーンを取り囲むバンカーが効果的に配置されているのでしっかりとマネージメントを。そしてグリーンの難易度も18ホールの中でも最も高いとされプロトーナメントでも数々の逆転ドラマを生んでいることがその難しさを証明しています。
ラウンドを希望するなら、2月はLPGAツアー開催のためコースは前後1ヶ月ほどクローズされるのでごちゅういください。ゲストはカート使用が必須で、土日の午前中はメンバーの予約が優先されます。
クラブハウスは小さめだか清潔感が漂います。サイアムカントリークラブのレストランはどのコースでもおいしい食事を提供しています。