デザイナー | Major General Weerayudth Phetbuasak |
Hole/Par/ Yardage |
18 holes par 72 (7305 yards) |
オープン | 2010 |
ロケーション |
ホアヒン市内から20分 |
休場日 | Open everyday |
最大プレーヤー人数 |
WD 5 / WE 5 |
Golf Cart | THB 600 |
Golf Set | THB 1,000 |
Golf Shoes | THB 200 |
Umbrella | THB 100 |
Driving Range | 〇 |
Facilities |
レストラン |
シーパインズゴルフコースのあるシャム湾の海岸沿いにの敷地は王立森林当局が所有していた土地で、その大部分は美しい海や山々や松林に囲まれています。1957~63年に首相を務めたタイ陸軍の将軍、サリット・タナラット氏に引き継がれ、兵士や退役軍人の為の保養施設として開発されたのでアーミー・ゴルフ・クラブとも呼ばれています。
海風次第で比較的簡単なホールも難しいものなってしまうこともあり、ゴルファー泣かせのコースと言われます。コースは鉄道線路より海側の6ホールと、線路より山側の12ホールに分かれてレイアウトされ、最も難しいとされる12番ホールのパー5は、大きなフェアウエイバンカーと右サイドのウォーターハザードが難易度を上げている。ティショットの落し所が大事な上に、フェアウェイの真ん中にも小さなバンカーが配置されているので、ティショットのクラブ選びに悩みます。
終盤3ホールは、海風の影響を受ける難しいホールが続きます。ドッグレッグの16番ホールは、まず両サイドのウォーターハザードを避けながら丘の先の狭いフェアウェイまでキャリーで運ぶティショットが求められます。しかしながら、このホールで本当に難しいのはむしろアプローチショットでプレーヤーはウォーターハザードとバンカーの上を斜めにショートカットするか、フェアウエイに沿って安全なルートをとるかを選択する必要があります。オーシャンビューの17番ホールは、最も印象的で美しいパー3です。アンジュレーションのある半島型グリーンの手前と奥にビーチバンカーが配置され、バンカーには絶対に入れない正確な距離感が大切です。また、風とピンポジション次第ではさらに難しいホールになることもあります。そして最も難しいホールとされる最終18番ホールのパー4は、ティショットで220ヤード以上のキャリーが無いとフェアウエイに届きません。ウォーターハザード手前にレイアップして攻めるのも堅実なパーの取り方の一つでしょう。
シャム湾を見下ろすモダンなクラブハウスは、美味しいタイ料理を提供してくれます。料金はリーズナブルですが、陸軍役員とそのゲストが優先されるので注意が必要です。時間に余裕がない人は、コースの予約状況を事前にチェックしたり、他のコースでプレーするほうが賢明かも知れません。