パリチャットインターナショナルゴルフリンクスはパタヤ市街地からは45分、パタヤCCの隣にあります。オーナー自らコース設計を行い、コース名もオーナーの名前に由来しています。全体的にフラットな地形にレイアウトされていますが、ウォーターハザードが巧みに配置されていたり、打ち出しアングルが極端に狭いホールがあったり、勾配のきついグリーン、キャニオン越え、高さ10メートル近くある砲台グリーンなど少し奇をてらうホールが多く、コースマネージメントが少し難しいホールがあるので、初めてのプラーヤーは戸惑うかも知れません。キャディのアドバイスに従って正確なショットで攻めていければ比較的良いスコアも期待できます。フロント9の4番ホールは左ドッグレッグで、10メートル砲台グリーンのミドルホールです。オーナー自身は川奈・富士コース17番ホールのグリーンをイメージしたそうですが、グリーン面が全く見えないのでアプローチショットの難易度は高いです。17番ホールは崖の上にある急勾配グリーンのミドルホール。アゲンストの風が吹くと２オンは難しく、グリーンの傾斜もかなりあるのでピンポジションに合わせた正確なアプローチが要求されます。