レガシーゴルフクラブは、バンコクで唯一のジャックニクラウスがデザインしたコースです。以前はラミントラ自然公園ゴルフクラブとして知られており、大規模な自然公園の一部でした。レガシーゴルフクラブがナチュラルグループに引き継がれる前は、ウィンサンゴルフクラブという名前で運営されていました。ゴルフクラブはサファリワールドの隣にあり、バンコク市内中心部から車で40分です。

このコースは、タイ人ゴルファー、メンバー、駐在員に人気があります。コースコンディションは良好で、キャディーとスタッフは、他のバンコクのゴルフコースに比べて少し元気がないような印象も受けます。また、雨季には、コースが低地にあるため、フェアウェイには水が溜まりやすいです。

レガシーゴルフクラブは2つの大きな池の間にあるので、アマチュアゴルファー、プロゴルファーにとっても同様にチャレンジングです。バンカー、ワイドなフェアウェイ、タイトなアプローチエリアなど、ジャック・ニクラウスのデザインに共通してみられる特徴はすべて配置されています。

ジャックニクラウスのコースはバックティーから7,100ヤード以上ありますが、5つのティーボックスがあり、あらゆるレベルのプレーヤーにとっても公平さを担保しています。巨大な池がホールののほぼ半分に絡み、グリーンは起伏がありますが、それほど速くありません。ほとんどのグリーンは深いバンカーに囲まれています。16番ホールのパー4はバンカーと池に囲まれ、大きなアイランドグリーンになっているので特に難しいホールと言えるでしょう。

大きなクラブハウスにはカジュアルなレストランがあり、特に日本料理は値段も安くてとてもおいしいと評判です。フラットなコースで歩きやすいですがなぜかゴルフカートは必須です。