デザイナー |
Pongsak Daengchuang、 Prasan Srisuphachaiya. |
Hole/Par/ Yardage |
29 holes par 72/36 (7036 yards) |
オープン | 2012 |
ロケーション |
チェンライ市内から45分 |
休場日 | Open everyday |
最大プレーヤー人数 |
WD 5 / WE 5 |
Golf Cart | THB 800 |
Golf Set | THB 1,500 |
Golf Shoes | THB 200 |
Umbrella | THB 100 |
Driving Range | 〇 |
Facilities |
レストラン サウナ、スパ |
ハッピーシティゴルフリゾートはチェンライ郊外北部の丘陵地帯に位置し、その敷地は1200ライにもおよぶ広さを占有しています。オーナーは韓国人オーナー、世界で唯一の29ホールのゴルフコーとなっています。コースデザインはタイ人のポンサック氏とプラサン氏が担当し、3コース27ホールでスタートしました。それぞれレイクサイドコース、マウンテンブリーズコース、リバーコースと名付けられています。その後、なぜか2ホールのメンテナンス・ホールが追加され合計29ホールとなりました。
2012年にオープン、13年に多くの木々が植えられ、コースの全体的な美しさが格段に向上しました。14年にはティー・ボックスとフェアウェイの芝生をパスパラム芝からバミューダ芝へと張り替えを実施し、まだ改善の余地はあるものの、この地域の冬の乾燥した涼しい気候に耐えられるようになりました。同じ緯度にある他のコースよりもコースコンディションがはそのおかげで良好です。高台のティーグランド、曲がりくねったフェアウェイ、そしてウォーターハザード越え、とプレッシャーの掛かるアプローチショットのホールが多いです。レイクサイドコースはウォーターハザードとバンカーが多く上手に避けながらプレーすることがスコアリングでは大切なポイントです。バンカーの砂はタイ特有の小さな小石のようなもので、プレーするうちにだんだんと慣れてきます。レイクサイドコースは右利きのスライサーにとっては、ハザードが主に左サイドにあるため少しリラックスしてプレーできます。マウンテンコースはフェアウェイが広く、ハザードのほとんどが右サイドにあるのでドローヒッターは積極的に振っていけるけど、決して簡単ではありません。そして、リバーコースはすべての中で最もチャレンジングなレイアウトで、距離は長くはないけどほとんどのホールで半島型グリーンやアイランドグリーンになっているので、ターゲットに対し正確なショットが必要とされます。初心者はリバーコースを避けた方が賢明でしょう。他のプレーヤーバッグにたくさんのボールを持っていることを確認したくなるかも知れません。印象的なホールを挙げるとすると、マウンテンコースの13番ホールのパー3。フルバックから231ヤード、ホワイトティーからでも194ヤードと距離も長く、グリーン手前に大きなU字型のバンカー、後方には池、右サイドはウエイストエリアがあり、左サイドのフェアウェイは狭い。そしてU字型バンカーにはいくつものサボテンが植えられています。他にユニークなホールは、7番ホールのパー3は、朝鮮半島をモデルにした60ヤードのグリーンが特徴で、16番ホールのパー3、178ヤードは、タイの地図をデザインしています。よく整備されたクラブハウスは、レイクサイドとマウンテンブリーズコースの最終ホールのグリーンの近くにあります。他には、アジア式のスパとサウナ、ゴルフ練習場、ゴルフアカデミー、パッティング、ショートゲームエリアなどが完備しています。コース内のキオスクのデザインはユニークでオランダの風車をモデルにしたもの、ディズニーランドをテーマにしたもの、フリントストーンズのフレッドとウィルマの家のようなものがプレーヤーを出迎えます。コースコンディションの改善と英語がもう少し通じればもっといいのですが…。リーズナブルな料金を考えると合理的なチョイスかも知れません。