ケーンクラチャンカントリークラブ & ゴルフリゾートは、近隣のペッチャブリー県にある人里離れたコースの場所にあり、ホアヒンから内陸に 1 時間かかります。コース自体は、ミャンマーの西側国境に沿って広がるタイで最も広大なケーンクラチャン国立公園の周辺にあり、熱帯雨林が密集しています。標高が高いため低地とは対照的に快適な気候です。

ケーンクラチャンカントリー クラブは 1994 年から運営されています。タイのゴルフ アーキテクトである Cherd Bunyaratavej は、レイク アンド バレー コースを構成する最初の 18 ホールを設計しました。フェアウェイに立ち並ぶ多くの木々や竹林の中でボールを失うことを避けるためには、ティーショットの正確さが求められます。フェアウェイはプレーするのが美しく、グリーンはあまりアンジュレーションが無さそうに見えてもトリッキーなのでラインをよく読むようにしてください。いくつかの自然の湖が、6 ホールに絡みウォーターハザードとして機能しています。全体的にあらゆるレベルでのスキルが試されることでしょう。

新しいジャックニクラウスの 9 ホール（マウンテンコース）が 2008 年 3 月にオープンし、ケーンクラチャンは 27 ホールのゴルフコースになりました。 2010年、アジアツアーの予選イベントがケーンクラチャンでも開催されました。

チャンピオンシップティーから、パー 36 のレイアウトは 3,600 ヤード以上に広がり、タイで最も劇的な高低差のいくつかを提供します。各ホールはリスクと報酬のオプションを提示し、すべてのスキル レベルのゴルファーが楽しんでプレーすることができます。ニクラウスの設計チームは、自然の地形、湖、小川を上手に保存するために、最小限の土木工事を行ったのでゴルフコースは決して不自然に感じられません。専売特許とされるフェーダーのために右ドッグレッグを好んでいるように思いましたが、興味深いことに、ホールのうち 4 ホールは左ドッグレッグしており、これはニクラウスの初期の設計に反しています。3番ホールは雄大なパー 5 で、両側の林に囲まれたフェアウェイを左にスイープしています。ポットバンカーがちりばめられた2段グリーンで、グリーン奥から手前に傾斜しています。

ホアヒンから 51 キロ離れているケーンクラチャンは、特にオフシーズンはプレーヤーがほとんどいません。変化を求めるホアヒンのゴルファーや、人里離れたゴルフコースを好む人には最適です。敷地内にゴルフリゾートがありますが、客室と設備はどちらかというと簡素なので、ラウンド後にホアヒンまで車で戻ることをお勧めします。