チェンライはランナータイ王国の最初の首都で、ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地に在ります。今も「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統・食事を有し、メコン川沿いのチェンセーンには、ランナー王朝時代の遺跡や、美しい寺院などが多くあります。自然豊かな山岳地帯には、さまざまな山岳少数民族や中国国民党軍の子孫が暮らしており、また、王室の別荘地があることでも有名です。