BRGキングスアイランドGRは首都ハノイから45分、ドンモ貯水湖に面した郊外にあります。レイクコースは1993年にオープンし、コースデザインはロバートマックファーランドが担いました。その名の通り、殆どのホールが池に面し、14ホールでウォーターハザードが絡みます。2つのアイランドと半島の様に突出したエリアをプレーします。湖面にその姿を映すバビ山脈、遠くに望むレッドリバーなどその景観はまるで絵の様です。コースにはウォーターハザードと緩やかな起伏のあるの敷地にレイアウトされ、あらゆるレベルのゴルファーが楽しみながらラウンドできるコースになっています。バミューダグラスを使用したグリーンは小さめで、アンジュレーションはあまりありません。フェアウェイにも密度の濃いバミューダグラスが使用され、いつもコンディション良好な状態です。グリーンがブラインドになっているホールがあるので、キャリーで正確にとらえないとウォーターハザードや湿地帯につかまってしまうので技術と注意が必要です。ティショットを峡谷の間を打っていく13番ホールのパー5でとても印象的です。高台のティグラウンドからの打ち下ろしの8番ホールのパー5は、珍しく2度のドッグレッグホールです。そして14番ホールはコース内の最高地点にあるので景色は絶景です。
レイクコースは照明施設があるので遅めのスタートも可能です。