バンコクゴルフクラブは、町の中心部からわずか35分に位置し、1990年代に建てられた地域のゴルフコースの一つです。クラブは、2003年のアジアンツアー・ボルボマスターズを含む数多くのプロイベントの舞台になりました。しかし、ゴルフコースは2011年に大規模な洪水で大きな被害に遭い、すべてのグリーンを直し、多くの木々を伐採しなければなりませんでした。フレンドリーなこのコースは2012年により営業を再開しました。現在もゴルフコースは経験豊富なコース管理チームにより、メンテナンス状態は良好です。

このバンコクのゴルフコースの周りには、オフィスブロック、学校、仏教寺院、住宅、工場がありますが、コースは高い壁に囲われています。手入れの行き届いたエキサイティングなゴルフコースがゴルファーの挑戦を待っています。

コースはバックティーから6800ヤードと短めですが、過度にアグレッシブに攻めすぎるとミスを誘発し、ペナルティーの対象になります。

スコアリングを気にするなら、正確なショットで狭いフェアウェイを捉えていく必要があり、パー3のウォーターハザードは絶対に入れないようにしていきたいところです。パー3の11番は、アイランドグリーンで表面はタートルバック（亀の甲羅のような形状）でパッティングも難易度が高い。グリーンの手前はバンカーが配置されているので、自信を持って正確なティーショットを打っていきたいところです。9番のパー5はダブルドッグレッグホールで、1991年にゴルフマガジン社が、世界のトップ500のゴルフホールに選出されました。

とにかく、高速で起伏のあるグリーンの仕上がりは一流です。キャディーはよくグリーンの特徴とラインを読むことに精通しているのでアドバイスは大切な鍵になるでしょう。

バンコクゴルフクラブのクラブハウスでは、伝統的なタイ式マッサージ、品揃えの豊富なゴルフプロショップ、ロッカールーム、各国料理と日本料理のレストランがあります。練習施設としては、パッティンググリーン、専用のチッピングエリア、ドライビングレンジがあります。ゴルフのラウンド代も含まれた、オールインクルーシブなゴルフホリデーパッケージがありますのでご利用されるのもお勧めです。また、ナイターゴルフや午後遅くのティータイムを好むゴルファーのための照明設備も完備されています。