アルパインゴルフ＆スポーツクラブはタイだけでなくアジアの中でもトップレベルのコースです。コースデザインはアメリカのデザイナー第一人者ロナルドゲールが担当し、2000年には  PGAトーナメントのJohnnie Walker Classicのホストコースとなり、タイガーウッズが優勝しました。また、2004年の同大会でもタイガーが優勝しました。.

アルパインの18ホールはベストコースと称されるだけあって、コースルーティングの無駄の無さ、メンテンナンスレベルの高さ、高速グリーン、そしてアンジュレーションのあるフェアウェイが特徴とされています。

また、威厳のある大きな樹々、ブッシュ、花が咲く低木などが巧みに配置され、アンジュレーションのあるパークランドタイプのコースです。かつて平らな田園地帯だったことを想像することは難しいかも知れません。コースの高低差からはまるでホアヒンやプーケットのコースのようで、バンコクでプレーしていることを忘れてしまいそうです。

さらに、高低差に加えよく転がるようにアンジュレーションが設けられ、ウォーターハザードにも注意が必要です。12番ホールのパー３のグリーンはビーチスタイルバンカーにガードされたようにレイアウトされています。ドライバーは概して真っすぐ曲げないことが肝要で、曲げてしまうとOBや、樹々が邪魔してセカンドショットが打ちづらくなります。12番以外にもウォーターハザードがグリーンを守るようにデザインされ簡単にパーオンをさせてくれないでしょう。例えば、7番、11番ホールまさにアイランドグリーンようで、わずかながら陸地とつなっがています。タイガーがイーグルを取った7番ホール555ヤードのパー５はグリーンも小さく、アプローチショットの正確さが必要とされます。