BALI, INDONESIA |
デザイナー |
Golfplan, Ronald Fream |
Hole/Par/ Yardage |
18 holes par 72 (7515 yards) |
オープン | 2007 |
ロケーション |
バリ空港からヌサドゥアへ20分 |
休場日 | Open everyday |
最大プレーヤー人数 |
WD 4 / WE 4 |
Golf Cart | Included |
Golf Set | USD 28 |
Golf Shoes | USD 10 |
Umbrella | USD 5 |
Driving Range | 〇 |
Facilities |
レストラン、スパ |
バリ島の南岸、ドリームランドビーチに位置するバリ島で最も壮観なゴルフコースの1つに挙げられるニュークタゴルフ。鮮やかな白い崖壁とインド洋の青い海が印象的で、石灰岩の上にレイアウトされたコースはアジアでも屈指の景観を誇っています。
2009年にリンクスマガジン2008でベストインターナショナルコース、ゴルフダイジェストでインドネシアで10番目のベストコースとして高く評価され、同年、アジアツアーインドネシアオープンのホストコースにもなりました。
コースの周囲には、息をのむような美しい青い海が広がり、多くのホールで波が砕けているシーンが見られます。適度なアップダウンがあるリンクススタイルのフェアウェイ、天然芝のセミラフ、バンカー、アンジュレーションのあるグリーンで構成されているのが特徴的です。 5つのティーボックスが用意され、初心者から上級者までプレーヤーの技量にあわせて距離を選択することができます。
OUTの9ホールは内陸部のさまざまな地形にレイアウトされ、6番ホール、191ヤードのパー3はグリーンを同心円状にグルっと大きな深いバンカーに取り囲まれ、まるでアイランドグリーンの様です。深いバンカーからの脱出は難しく、バンカーへ入れてしまうとパーセーブの確率はかなり低くなるでしょう。7番ホール、全長470ヤードのパー4。美しいホールですが、フェアウエイ右サイドのバンカー群とグリーン手前のバンカー群がプレッシャーをかけてくる上に、砲台グリーンもアンジュレーションがあり攻略が難しい。
INの9ホールでは、独特の景観と、強い海風が各ホール毎にに大きく影響されます。海からの風が吹き止むことは殆どない14番、15番、16番ホールはの200フィートの崖の上にレイアウトされています。オーガスタのアーメンコーナーと同様に、この3ホールは、海へボールを落とさない様にショットするだけでも難易度が高いでしょう。注目すべきは14番ホール438ヤードのパー4。インド洋のアクアブルーの海に向かってラウンドします。グリーンは崖サイドにあり、グリーン正面にはポットバンカーが待ち受けています。 15番ホールはわずか153ヤードのパー3。左サイドは海に面し、ニュークタビーチとバランガンビーチを隔てる様に突き出た先端にグリーンがレイアウトされています。 16番ホールのパー5はフェアウェイの右サイドをキープしていきたいところです。グリーン手前のアプローチエリアは狭いので、レイアップしてグリーンを狙うのも攻め方としては有効でしょう。
コースは景観の美しさ、難攻不落のコースとして知られていますが、環境保全の面でもよく知られています。 2008年10月、国際ゴルフ生命財団(IGOLF)から環境保全のための「IGOLF受賞コース」の証明書を授与されています。
クラブハウスは9番と18番ホールのグリーン近くにありますが、海が見えないのは少し残念です。クラブハウスレストランでは、インドネシア料理をメインで提供していますが、西洋料理のチョイスは限られており、お世辞にも美味いとは言えません。
午後2時ごろにティーオフするとバリ島の美しいサンセットを堪能でく、写真撮影に気を取られ過ぎると、スコアリングに影響するのでほどほどにしましょう。