JAKARTA, INDONESIA |
デザイナー |
JMP Golf Design Group - Bob Moore |
Hole/Par/ Yardage |
18 holes par 69 (5616 yards) |
オープン | 2012 |
ロケーション |
ジャカルタ中心 |
休場日 | Open everyday |
最大プレーヤー人数 |
WD 4 / WE 4 |
Golf Cart | USD 40 |
Golf Set | USD 60 |
Golf Shoes | USD 15 |
Umbrella | USD 6 |
Driving Range | X |
Facilities |
レストラン |
1962年のオープン以来、セナヤンナショナルゴルフクラブは、ジャカルタのビジネス街の中心に位置するため地元のゴルファーから人気があります。しかし、当初のコースは短く、フェアウェイは狭く、成熟した木々、そして古いクラブハウスがあり、正直みすぼらしさが漂っていました。
2012年12月、JMPグループとコース設計家のボブ・ムーアによる全面的な改修工事を実施し、メンバーとビジターへの扉を再開した。 敷地面積は32ヘクタールだが、実際の敷地よりはるかに広く感じられ、ジャカルタ市内のオアシスとされるコースにはたくさんの種類の鳥も生息しています。コースの質感もジャカルタ市内で最高レベルとされています。
リニューアルされたコースも全長5,600ヤード、パー69と短めのコースレイアウトですが、コースは美しく仕上がっています。元々の植えていたカウグラスは完全に姿を消し、ティーボックス、フェアウェイ、ラフにはパスパラム芝、グリーンはバミューダ芝のティフイーグルを採用し美しさを通年でキープしています。またこれまでの平らだったフェアウェイは、アンジュレーションや起伏のあるフェアウェイに生まれ変わりました。ジャカルタの高層ビル群がコースを取り囲み、この緑豊かなオアシスでのラウンドはノスタルジックな気分にさせてくれることでしょう。
オープニングホールは540ヤードのパー5。フェアウェイはランディングエリアが狭く、ティショットは距離よりも正確さが優先されます。左側に大きな湖があり、ドライバーではなく、スプーンを使用する選択も有りです。全体的にコースは短く、成熟した大きな木々が多いので、正確な距離を打てるクラブ選択をすることが18ホールを通してポイントになるでしょう。
パー3が連続することは稀だが、3番ホールと4番ホールは175ヤードと140ヤードのパー3が連続しています。3番ホールは砲台グリーンで、周りはバンカー群が配置され、ティーイングエリアの前には大きい池があり視覚に入るがプレーには関係しません。手前から奥へ傾斜しているグリーンを捉えるにはスピンの効いたアイアンショットが求められます。4番ホールは距離は非常に短いが、2つのバンカーと手前には大きな池があり、ミスショットすると間違いなく池に入ってしまいます。
7番ホール、428ヤードの短めのパー5。狙い目はグリーン奥に見える高い塔の方向です。フェアウェイの両側に美しく真っ直ぐに並ぶ大きな樫木の林は打ち込んでしまうとトラブルになりやすいので注意が必要です。ロングヒッターなら2オンも可能ですが、レイアップしてパーまたは1パットでバーディーを狙うのも面白いでしょう。
クラブハウスと付帯施設はモダンで、正門から入ると、天井は高く、広々としています。まるでジャカルタ市内から遠く離れた高級クラブに来たような気分にしてくれます。1階にはヨーロッパ風のコーヒーショップと日本食レストランがあり、2階にある広いバルコニーからはゴルフコースを一望できます。パッティンググリーンは、コースグリーン同様にアンジュレーションがあり、ゴルフカートはオプションで選べますが、ウォーキングの方がより伝統的なプレースタイルと言えるでしょう。ロッカールームは清潔でモダンで、プロショップはトップブランドのゴルフウェア、ボール、アクセサリーなども販売しています。